「バクマン」の感想
高い画力を持った真城最高が「アニメ化したら結婚をする」と、声優を目指している片想いクラスメイト亜豆美保と約束を交わしたことをきっかけに、文才や発想にたけた高木秋人とコンビを組んで漫画家を目指す物語。
ネーム、打ち合わせなど漫画ができるまでが詳しく描かれており、週刊誌に掲載するため、人気を得るための漫画家の熱意や策略などが非常にリアルに伝わってきます。
週刊誌ではこんな風にランク付けされたり担当とのやりとりがあるのかと、普段目にすることができない業界の裏事情を知ることができます。
ただ一生懸命なだけではダメ、何事も計画と努力があってこそ夢は叶うのだということを感させる作品です。
また、自分も何か夢に向かって頑張りたいと思える漫画です。