「ドラえもん」の感想
改めて言う必要もないくらい有名な国民的マンガのドラえもん。
物心がついた頃からドラえもんが好きで、単行本を全巻持っていたこともあります。
電子書籍になるにあたって、デジタルカラーになった。より面白さが増した感じです。
基本的な路線はギャクだが、中には社会風刺が効いていたり考えさせられる話も。
例えばスネ夫とのび太のミサイル撃ち合戦で戦争の虚しさを表現したり、どくさいスイッチで独裁者の心境を描いていたり。
子供の頃はそういうのがよく分からなく、ギャグの部分しか分かりませんでしたが、大人になってから改めて読んでみると、実はとても深い事が書いてあったんだと気付くことができました。
子供にとって面白い、大人にとって面白いマンガは数多くありますが、ドラえもんのように自分が成長するにつれて面白さが変わるマンガは稀有だと思います。
だから、私はドラえもんを愛してやまないのです。