漫画読みの感想と考察と心の叫び

マンガを読んでの感想と考察とあらすじと心の叫び

「モブサイコ100」の感想

この漫画は主人公のモブ(影山茂夫)がものすごい超能力の使い手なのに自分に自信が無く、自身の能力を使うことも否定的だったのが、徐々に周りの人間との絆や友情、自身の葛藤によって主人公が成長してゆく物語です。
絵は少々、個性的で好き嫌いは分かれるかもしれませんがシンプルな構図が多いので見やすいです。基本的にはギャグ漫画になので普段はボケのシーンが多く思わずくすっと笑ってしまいます。ただ、主人公の感情が高ぶったときはとてつもない超能力が発動し、圧倒的な力で敵を倒そうとします。その時に何とも言えない緊張感と爽快感が合わさったシーンになり病みつきになります。
それ以外にも敵の感情表現や仲間内での気持ちのすれ違いの表現などきちんと描き感動的なシーンも多く、万人におススメしたい漫画です。