漫画読みの感想と考察と心の叫び

マンガを読んでの感想と考察とあらすじと心の叫び

「帝一の國」全14巻の感想

帝一の國」はジャンプスクエアで連載されていた作品で、集英社の漫画アプリ「ジャンプ+」での無料試し読みがきっかけで購入しました。
あまりに面白くてそのまま徹夜で読破してしまったほどです。2017年には映画化もされました。
主人公の赤場帝一が名門・海帝高校の生徒会長を目指して権謀術数を繰り広げる、青春コメディ作品です。
耽美的で美しい作画がまったく内容とあっていませんが、そのギャップが不思議な世界観を作り出しています。
キャラクターはみな高校生とは思えないほど強烈で個性的で、必ずお気に入りのキャラが見つかると思います。
ちなみに私のお気に入りは帝一の一級上級生、ハーフの桐島ローランド先輩です。序盤の合宿編で披露された肉体美にノックアウトされました。
主人公の帝一も、まったく主人公らしくない性格がかわいらしく保護欲をそそります。
帝一の前に立ちはだかる最強のライバル・大鷹弾の方がよっぽど主人公らしくて、たびたび笑ってしまいました。