漫画読みの感想と考察と心の叫び

マンガを読んでの感想と考察とあらすじと心の叫び

「凪のお暇」の感想

とにかく空気ばかりを読んできた大島 凪(おおしま なぎ)28歳。

無理な仕事を頼まれても、自分のミスではないのに上司に怒られても、気が進まないけど同僚に合わせて高いランチを食べに行くなど、その場に合わせて笑顔で対応。

本当は「節約」することが唯一の生きがいなそんな主人公には、同じ会社に勤めている営業部のエースが彼氏だったりするのです。

「凪のさらさらストレートの髪が好き」と言ってくれる彼氏、そんな彼氏と結婚したいと願う凪・・・。

ある日、凪に仕事を押し付けて同僚たちが内緒でごはんを食べに行くのを知ってしまう、ショックで彼氏を見て元気を出そうと営業部に行くと凪とは遊びだと話すのをきいてしまいその場で過呼吸に・・・。

Wパンチを受けて「空気は読むものではない、吸うものだ」と気づいた凪。仕事も辞め、アパートも引き払い、何もかもおいて誰も知らない町で再スタート。

自分らしく生きることで色々なものが見えてくる、ちょっと笑えて、考えさせられる、凪の素敵な日常です。

空気を読むことは時には大事なことだけど、読み過ぎるのも自分によくないものですね。

表紙がほのぼのしていて可愛らしかったので読んでみましたが正解でした。

読んでて同僚や彼氏に何度かイライラしましたが凪のよさを引き立ててくれていました( ´∀` )

特に彼氏が最低でしたが、ちょっと見直すシーンもあって・・・。
読むと凪の温かさや頑張っている姿に勇気をもらってほっこりした気持ちになれる作品です。