漫画読みの感想と考察と心の叫び

マンガを読んでの感想と考察とあらすじと心の叫び

「宇宙を駆けるよだか」全3巻の感想

スマホでインターネットをしている時に表示される広告を見て、興味を持ってLINEマンガアプリで探して購入しました。
絵がかわいらしくて好みだったことが一番大きい理由です。
内容は「君の名は」と同じように人格が入れ替わってしまう物語です。ただし「君の名は」は遠くに住む男女の入れ替わりでしたが、「宇宙を駆けるよだか」はクラスメイトの女の子同士の入れ替わりです。
入れ替わることになる女の子の一人である主人公小日向あゆみは、見た目も性格もかわいくて幼馴染の彼氏ができたばかり。一方、入れ替わる相手となる海根然子はすれちがいざまに「ブス」と罵られるような容姿で性格も歪んでしまっています。
人格の入れ替わりというファンタジー要素以外はスケールが小さく、一つの町の中で完結する物語ですが、その分恋愛模様や心理描写に力が入っており少女漫画らしい作品となっています。