「火ノ丸相撲」 第1巻の感想
大太刀高校に入学してきた潮火ノ丸は、小学校相撲では鬼丸と呼ばれた次世代の横綱候補。
しかし低い身長というハンデもあり中学では無名の存在となっていました。
そんな彼が相撲部再建のために上級生の小関と共に活動を始めるが、相撲部は大太刀高校を占めている五條が本拠地にしていたのでした。
少しずつ火ノ丸の情熱に負けて仲間になっていく姿が胸を打ちます。
最初は邪魔ばかりしていた五條もその一人です。
不良が改心して仲間になるというよくある展開なのですが、その五條がだんだんと相撲を好きになっていく姿は見ている私も嬉しくなるくらいでした。
相撲という国技をで心を熱くさせる漫画は、今までにあまりなかったのでスポ魂ものが好きな人にはオススメできる作品です。