きりんが丘のココロ屋
不思議なタイトルの作品と優しいタッチの絵でつい読み始めた作品でした。
内容は、多忙な精神科医師が友人を亡くしたことを機に仕事をやめ、カウンセラーになるというお話しです。
カウンセラーといっても、主人公が営んでいるカフェにきた近所のお客様(主に女性)をさりげなくメンタル面で助け船出してあげるという感じ。
特に専業主婦の方は共感できる点が多々あり、読んでいるだけでもリラックスや気分転換できると思います。
夫婦関係で悩んでいる方にもおすすめです。
冒頭では主人公のプライベートについて触れられないのですが、12話あたりで主人公の過去が描かれます。
そのあたりを読むと、よりこの作品の理解度が溜まるかと思います。
お茶でも飲みながらのんびり読みたい一冊です。