「クロミケ妖奇譚」の感想
主人公のショウジ(31才)は幼い頃から鉄道の運転士になることを夢見ていたが、現実はうまくいかず、自分の人生をあきらめ、自殺を考えていた。
ところが大好きな鉄道に釣られて乗っているうちに、場所も分からない田舎へとたどり着いてしまう。
その地を散策していると見慣れない駅へ。
好奇心に誘われるがままに列車に乗り、しばらくすると列車を運転していた高齢の運転士が倒れてしまう。
乗務員に運転を頼まれるショウジだがそれを渋る。
しかしそこへ現れたこの夜行列車の責任者だという少女「クロミケ」に背中を押され、ショウジが運転をすることに。
順調に運転を終えたが着いた先はなんと妖怪の村であった。
感想としてはこちらの漫画は風景や人物の作画が非常に丁寧です。
また列車の乗務員がとてもかわいらしく愛嬌があります。
妖怪などのジャンルがお好きな方は読んでみてはいかがでしょう。
ホラー作品ではないので安心して読めます。