漫画読みの感想と考察と心の叫び

マンガを読んでの感想と考察とあらすじと心の叫び

「外面が良いにも程がある」の感想

合コン慣れしており、出会う女性に点数をつけて品定めをするのが当然になってしまった瀬高が、ある日出会った超地味な女性、吉野。
なんとなく出会って、付き合い始めた2人ですが、デートを重ねるごとに、吉野が容姿端麗で礼儀作法も弁えた淑女であることが分かります。
こんな女性になれたら良いのにと思うほど完璧な女性ですが、さらにデートを重ねるごとに明らかになる本当の彼女の姿を見るのが、とても楽しいです。
本当の彼女の姿に旋律を覚えるか、それとも、完全に理解してしまうのか。
どちらに傾くかで、今の自分の精神状態が判断出来るかもしれません。
私も吉野さんみたいに爪を隠しながら、理不尽に対抗出来るように、爪を研いておこうと思えた面白い作品でした。