「ブスに花束を。」の感想
モテなくて地味でネガティブな主人公がクラスで一番のイケメンで人気者の男子と出会ってから、日常が少しづつ変化していく過程が面白い作品です。
地味でネガティブな喪女の代表のような主人公、それは実は人類の大多数が共感してしまう設定だという説も……。
私の場合は親近感という感じでしたが。
あまりにもリア充なクラスの中での居心地の悪さなど、喪女の生態についてリアルに描かれていました。
話が進むにつれ、自分も主人公と同じようにクラスで目立たないネガティブな性格だった(もしくは自分の心の中にそんな自意識があった)ので、他人事とは思えなくて共感の嵐に!
そんな主人公に普通に接してくれるクラスの人気者の上野くんがめちゃくちゃ良い人過ぎ、好感度が高過ぎ!
上野くんとの出会いがきっかけで主人公がちょっとずつコミュニケーションを取れるようになってきたり、変化がでてきて読んでいて面白いです。
ご堪能あれ。